29歳、兄二人妹一人の四人兄弟の三番目。
二年目にして新商品を企画するえそらのわんぱくガール、
華さんにインタビューをしてみました!
田仁
二年前にえそらに入社された華さん。早速ですが今実際にされている業務内容を教えてください。
四倉
私は去年までリピーターのお客様への販売促進を担当していました。ずっと買っているお客様に季節のキャンペーンとか、春のUVケア、冬はクリスマスの企画をたてて。その目標を達成するためにどういうWebサイトを作るか、どういうアプローチをするかということをやっていました。今は新規のお客様を集客する企画などをやってます。
田仁
そうなんですね。以前はリピートのお客様、現在は新規のお客様向けの企画をされているんですね。四倉さんの発案で新商品が生まれた時のエピソードをお聞きしたいです。
四倉
そうですね、基本任されると私の発案がベースとなることが多いです。やりたいと思ったことをやるから、それがそのまま形になることが多いんじゃないかなって。
田仁
任されることはけっこうあるのですか?
四倉
いろいろあります。自分が担当しているキャンペーンや商品などの企画については、自分の提案に基づいて制作を進めていって、実際の商品だったり試作に反映されることがほとんどです。
田仁
そうなんですね。どんな人にも挑戦できる場があるって素晴らしいことですよね。反対に任されることに不安感はありましたか?
四倉
不安より楽しそうっていう気持ちの方が大きかったです。もともといろんなことをしたくてこの会社に入ったから。でももちろんやりながら分からないことはたくさん出てきました。そんな時は周りにずっと聞いていましたね。聞くことに抵抗はなかったし、経験がないからこそ聞ける特権だと思っていました。
田仁
確かに、入社して約一週間経ちましたが、自分の考えがはっきりと言える場がある会社だと感じます。誰かが提案したいと思ったとき、聞きたいことがあるときなど、耳も体も傾けてみんなで聞く、という印象を受けました。
私たちはまだえそらの社員になって間もないですが、華さんからみたえそらフォレストの職場の雰囲気を教えていただきたいです。
四倉
来るのに緊張しないところ。前の職場だったときは「はー行きたくない」と考えていたけど。変なプレッシャー、気づかいをすることが少ない。みんなフラットにしゃべれるし、年齢に関係なくしゃべれる。仕事での人間関係を気にしなくていいかな。
田仁
私も就職活動でお邪魔したときに、楽しそうに会話をされている印象がありました。えそらではお母さんの方も多く働かれていますよね。仕事と子育てや結婚の両立について教えてください。
四倉
お子さんがいらっしゃる家庭の方が多数。子供がこういう状態だからとかいうのも当たり前のように受け入れられてる。よく聞く独身の人が嫌がるとか全然なくて。
そういう環境が本当に当たり前に染みついているスタイルになっているので、いいと思います。両立しやすいんじゃないかなって。お子さんがいらっしゃる割合が高いというのもいいところじゃないかなって。
田仁
そうですよね。宮崎オフィスの研究工房お披露目会のときに感じました。社員の家族まるごとつながりがあって、それぞれがいまどんな状況なのかお互いに把握している会社なんだなあと、あたたかい気持ちになりました。
さて、えそらで運動大好き、筋肉大好きといわれている華さん、子供のころはどんな子だったんでしょうか。
四倉
子供の頃は二番目の兄と性別が間違われるくらいおてんばで暴れまわる子でした。スカートとか絶対嫌がって穿かなかったです。ドラゴンボールにあこがれていた子ですね、たぶん強い子になりたかったんでしょうね。運動が好きで、動き回るのが好きなのと、後は漫画を描くのが好きでした。
田仁
子供のころから動き回っていたんですね!スポーツは何かされてたんですか?
四倉
学童とスポーツクラブがあって、スポーツをするほうに入ってて、小さい頃から夕方までマットとか球技をやっていた。中学校ではソフトテニスをやってました。
田仁
私も中高でソフトテニスしてました!この共通点は知らなかったです。ぜひこんど一緒に打合いましょう!
四倉
シングルスでね!
田仁
ぜひ、お願いします!大学生のころはどのようなことをされていたんですか?
四倉
文学部だったんですけども二年生のころは美学美術史学という、何ごとにも美学があるじゃないですか。木が美しいとか絵画が美しいとか、その美しさを研究していた。ゼミは西洋建築に入って実際にある建築物とかをなぜ美しいかという視点で見ていました。
田仁
美学、ですね。建築を美学という観点からみたことはなかったです。その感覚や考え方が今の仕事に生かされたことはありますか。
四倉
大学院のときに社会学を専攻していたのですが、学部時代と同じ建築や都市を対象として勉強していたんです。美学からみた建築と社会学からみた建築では見え方が違ったところかなあ、いろんな視点からものごとをみることができるようになったことが今の仕事で役に立っていると思います。
田仁
社会学も勉強されていたんですね。確かに美学と社会学、けっこう離れているような気がします。
それでは、仕事で常に大切にしていることはありますか?
四倉
私はあんまり盲目にならないようにする。
自分がずっとHANAオーガニックでやってて、このブランドは絶対にいい商品だって思いこんでると別の商品のこととかわからない。この企画をやるとこうなるとか、お客様のことがわからなくなる。ある程度心理的な距離を保つようにする。
それでも「あ、これいいな。」みたいに思えるものを作りたい。
田仁
客観的に自分たちの商品をみる、ということですね。
四倉
客観性を大事にしているね。
田仁
なるほど、ありがとうございます。それでは入社してよかったことを教えてください。
四倉
さっきも言ったんですけど、朝起きるのが嫌じゃない。ほんとにそれ限る。変なストレスを抱えていることがない。平和に過ごしている、一番大事だと思う。あとは学べる、もっと知りたいと思えるし勉強できる環境がある。自分の頑張り次第では広がるじゃないかなって。
田仁
ありがとうございます。仕事に集中できる環境、人間関係って大事ですよね。
それでは最後に就活中の方に一言お願いします。
四倉
私は飾らないのが一番だと思います、こういうこと言ったらいいんじゃないかとか。それよりどれだけ自分が楽しんで何をやってきたのかというのを楽しそうにしゃべってくれる子がすごく魅力的だと思う。コミュニケーション力がとか、サークルのキャプテンとか、そういうのよりも。
田仁
そうですね。何に興味を持っているのか、何をしているときが楽しいのか、私も興味があります。私自身、華さんのように若い社員がいきいきと堂々と活躍していらっしゃる姿を見て、早くそんな風になりたい、と強く思うようになりました。
今日はお時間をいただき、ありがとうございました。